完璧すぎる喫茶店。

研修会場周辺は駅前のくせにランチできるところが少なかったのです。1日目はマックでお茶をにごしましたが、2日目どうすんべかと早めにマックを出て散策してたのですが、ホントにあんまりない。最悪コンビニか?とか言いつつ会場に戻る途中に、見るからに昔からやってるっぽい喫茶店を発見。ホワイトボードに「モーニング○○円」とか書いてあって、見るからにヤバイ(いい意味でね)。Fさんが即「ここにしよう。ナポリタンありそうだし」と。Fさんの喫茶店の基準は「ナポリタンがあるか否か」らしいです(笑)。ちなみに2軒隣にオシャレな感じのカフェもあったのですが、既に眼中にありませんでした(爆)。
というわけで予定通り今日のランチはその喫茶店へ。
開けた瞬間「これはヤバイ!」とテンション上がる我々(笑)。
薄暗い店内。
黒い革張りのソファと低めのテーブル。
カウンターには何が何だか分からんものが所狭しと並んでて、
客だか知り合いだか分からん女の人がカウンターで一人コーヒーを飲んでて、
一人テーブルで遅めのモーニング食ってたおじさんは我々が来た直後にいなくなり、
我々が座ったら雑誌が出てきました(Fさんにはフライデー、私には女性セブン)。
そしてBGMはAMラジオでした。
……ね、完璧でしょ?テーブルにインベーダーゲームがついてたらなお完璧だったのに(笑)。
だいたいエビピラフに「特製」ってついてるあたりヤバ(以下略)
Fさんは予告通りナポリタン、わたしは醤油味の焼きスパゲティなるものを注文。ナポリタンはまさしくナポリタンって感じでしたし、焼きスパゲティもなかなかの美味。胡椒が効いててのど渇きそうなスープもありがちな白いドレッシングがかかってるサラダもこの店の佇まいにあまりにハマってて、全て許してしまえそうな。何となく、束の間タイムスリップしたような気分?私は生まれちゃいないからあくまで「気分」だけど。
食後のコーヒーが予想以上の美味しさだったことも込みで、楽しいランチタイムでした。たまにはこういう喫茶店でノスタルジーに浸るのも悪くないです。