世の中にはいろいろな考えの人がいます。

それを前提に本日の日記。
昨夜、同期から「飲み会つまんない」というリアルタイムメール。タイミング良く本日ランチに一緒に行くことになったのでその時に詳細を聞いてみました。
彼女は、一緒に飲んだ男性達の態度にイヤになってしまったらしい。
・「同じ課の○○さん(彼と同期)ってどんな感じ?」と聞かれ、「いい人ですし、お世話になってますけど」と返したら、ニヤニヤしながら「ふ〜ん…」と言って終了(そうじゃないとでもいいたげだったらしい)。
・「楽しんでる!?」と何度も聞かれるだけならいざ知らず、「何歳?」に始まり彼女が2年目にしてはやや年齢が上である(院卒なわけだが)のを知ったら「それまで何して遊んでたの?」と聞いてきた。この調子で延々質問攻め。
……ほら、だからわたしゃ近い世代の男性が嫌いなのよ(←無理なこじつけ)。
まあね、どういう考えを持とうが構いはしないのですが、それを他の人に押し付けて、なおかつ迷惑と感じさせたらダメだと思うのですよ。
対芸能人への想いってもの同じだと思うわけなのです。
わたしは、ぶっちゃけアンチ出待ちです。私たちにネット上におけるオンとオフがあるのと同じように、いや、それ以上に芸能人の方々にはオンとオフがあると思っております。役者の方々には舞台の上で夢を見せてくださっているのだから、オフの時間にまで入り込んでそれ以上を望むのは何となくルール違反な気がするのです。わたしの舞台ファンの入りが劇団四季(ここは出待ち厳禁です)だからというのも大きいのかもしれませんが。
相手の方がどう思うか(そういうのを歓迎するのかあんまり好きでないか)というとこ次第というのも分かるのです。でもそれに甘えてしまうというのも何となく許せない。
芸能人に対してある種特別の感情を抱いて、その人と付き合ったり絡んでいる異性に嫉妬する、というのも何だか不可思議な感じはしますが、要はその感情のベクトルが違うってだけで、根本はたいして変わらないんじゃないかと思います。いずれにしても誰かに迷惑をかけなければいいのです。誰かがそれを少しでも迷惑だと感じたら、感じさせたその人は「ルール違反」を犯していると思うわけです。
……ホントはこんなことは胸の内に留めておけば良かったのです。でも休日の手持ちぶさたな雰囲気とお昼の彼女の話とドラえもんを見た後のセンチメンタルな気分が私を駆り立ててしまったようです。世の中にはいろいろな考えの人がいるのです。その人たちを否定するつもりも批判するつもりもありません。これはあくまでも私の個人的な考えです。それだけは何卒ご承知置きください。
さて、「ハゲタカ」を見るといたします。