半年を過ぎて……

朝から動きっぱなし。落ちつく暇もない。びっくりするくらいわたし宛の電話が多くて、自分が電話受けてる間に2件の折TELメモが来た時はさすがに引いた(笑)。うちの電話回線は4つあって、わたしのシマ直通電話がふさがっていると、そのままダイレクトに課長の電話にふられてしまう。このため課長がわたし宛の電話を受けたのも何回か。これは引いたっていうかびびった。
そんな中、バイト時代の先輩(今は中学の先生)から急に電話。一瞬誰かと思ったよマジで。何でも、中国語しかできない生徒が入ってきて、どうしてもコミュニケートしたいから、手紙を中国語に訳してほしい、と。およそやれる状況じゃなかったけど、生徒と交流したいという先生としての心境は痛いくらいに分かるので、引き受けることに。職場で受けた仕事なら職場でやってもいいよな、と思いつつ。
印刷業者からあがってきた原稿にざっと目を通したり会議後の懇親会の案内作ったり、県の人に照会の回答も少し待ってくださいメールを送ったら逆に質問されてそれを調べたり雑誌記事の校正チェックしたり、とレギュラー(週明けの準備)イレギュラー取り混ぜてご用意しております〜な状態。その上昼当番だったために発散する場所もない。せめて好きな食べ物(寿がきやのとろろこんぶうどん+めんたいこのおにぎり)で癒されようか……と思ったら電話が結構かかってきて落ちついて食事もできやしない。午後、ようやく先輩に頼まれた中国語訳に本格的に取り掛かった頃には、イライラはピークに(笑)。むっつりだんまりでひたすら仕事をこなす。そんな時のわたしからはおそらく「構ってくれるな」オーラが出まくっていることでしょう。そういう時は不思議なことにFさんも話しかけてこなくなります。だいぶわたしのパターンが見えてきてるのか、はたまた向こうもわたしなんぞに構ってられないのか。テンション下がりまくり状態で受けた内線が高校の同期(だけど職場では1年先輩)だったため意味もなく爆笑。これでちょっと落ちついた。
その後は資料準備やら何やらであっという間に終業。一番厄介な仕事は持ち帰ることにし(あんまりよくないことなんだけど……個人情報とかは入ってないので許して)、残りの小さい仕事を片付けたら帰ることにした。周りは何だかまったり状態で、ボケたりツッコんだりジュース吹き出したり(これはFさん)と楽しいひととき。でも月曜日への不安はどうしても拭えない。パーフェクトにやろうとすればするほど、どこかに穴があるんじゃないかと思ってしまう。実際のところ原稿の内容そのものは突っ込みどころ満載だし、今回の会議が上手いこといったとしても次の会議(来月頭)までにはこれをさらにいい状態、ともすればすぐにでも印刷にかけれる位のクオリティにまで持っていかなくてはならないことを考えると、それだけで気分が重い。どう考えてもわたしがテンパってることを1番知ってるはずのFさんが、F1上海GPのコースについて熱く語ってくれた時はちょっと複雑な気分になりました(笑)。
帰宅後、BBSの「素晴らしい!」カキコミを見たので録画しておいた「ココリコミラクルタイプSP」観賞。ヤッシーのところ中心に(笑)。いやあすごく良かった!ヤッシーはこういう役やらせると無敵だな〜(@カンニング竹山ネタ)。他のもかなり見ごたえありました。コニタンの柴田理恵はかなりヒットかも。ミラクルレギュラーは、もはや一つのカンパニーとして円熟の域に達してる感あり。お互いの演技が刺激になって、どんどん上手くなってきてる気がします。忙しさを言い訳にせず、これからしっかり見よう、と反省。
うとうとして、ハッと気がついたら1時過ぎ。11時ごろに同期からメールが入っていた。「10月になってから明らかにきつくなった。上司先輩の態度がシビアになった気さえする」と。
確かにわたしも10月入ってからきつくなってるんだけど、それはもう年間スケジュールの段階から分かっていたことだし、ある意味覚悟もしていた。ただ、それを差し引いてもきついと感じるのは、やっぱり半年過ぎて本採用になって(うちは9月までは試用期間なのです)、少しずつ周りの見方も変わってきているからなんだろうか、と思いました。しんどいのは皆同じ。自分をなだめすかしつつ、やってくしかないんでしょうなあ。
「いつの間にかこの街に丸め込まれたのは誰?
     止まれないこの世界で胸を張って生きるしかない」(by.Bz)