好きなマンガネタで埋めてみる1

舞姫 10―テレプシコーラ (MFコミックス)

おそらくは大森南朋さんも読んでるであろうマンガ。
これはねえ……凹みます。オチを先に知ってしまったから衝撃少なめでしたけど、ホントに「そりゃないでしょ」って感じ。だけど、ある意味現実よりもリアルです。虚構の方が現実よりもリアルというパラドックス。
見もしないのにバレエ漫画が結構好きなあたくし。これまで読んだ「SWAN〜白鳥〜」や「アラベスク」も、キレイな世界をたっぷり見せてくれる一方で厳しすぎるバレエ世界の話もいろいろ見れたわけですが、今度のテレプシコーラはそれ以上ですな。ってか、裏世界の話の方が多すぎてちと重いくらい。だけど、さすがは山岸さんで、バレエの絵はひたすら美しいです。
読まれる場合はネタバレ厳禁で一気読みをおすすめします。しばしぼう然として何も手につかなくなっても一切責任は負いませんけどねえ。