おせっかいだと言われるでしょうが。

相も変わらず慌しい今日この頃ですが、すごく気がかりな人がいます。
ある意味自分のことより心配です。
別に仲いいというわけではなくて、むしろ接したことはごくごくわずかなのですが、心配でしょうがない。
何でだろう……と思いなおしてみると、たぶん自分とよく似た人だからなんだろうなと。
その人は、体型のことだなんだでこれまでいじめられてたそうです。わたしもそうでした。小学校低学年だけですが、かなりいじめられましたな。今にして思えばガキくさいことこの上ないなと鼻で笑えるのだけど、やはり当時は本気でしんどかった。あの状況がずっと続いてたら、わたしの人格は今と相当違っていたと思います。
でも運良く転校することになり、新しい環境になった時に、こう考えたのです。
「自分にいじめられる要素があったとしても、それを吹っ飛ばしてやるくらいの何かを持っていればいじめられないはず」
そう思った結果どうしたかというと、勉強をがんばりました。小中高と学年トップクラスになって、周りの奴らに文句を言わせないようにしました(まだこの頃は勉強ができることが大きなステータスだったのでね)。実際、陰口は叩かれてただろうけど、面と向かっていじめられたりとかはなくなりました。
まあ、それだけにとどまらず自分自身が誰かをいじめそうなくらいの「超攻撃的キャラ」に成長してしまい、今は16歳上の先輩を怒ったりするような人間になっているわけですが(笑)。
そういう意味じゃ、その人とわたしは違う生き方をしているのかもしれないし、わたしのようになれ、と言うつもりもありません。でも、あえて自分の経験から言わせてもらうならば、他人に怯える必要なんかどこにもないし、他人のことを気にして自分を見失う必要もどこにもないと思います。どんなルックスだろうが性格だろうが自分は自分なんだもん、そのまんま受け入れて生きてくしかないじゃないっすか。
脈絡なさすぎですが、その人にはどんだけ辛くても、耐えられないことがあっても、それでも自分を信じて生きてほしいのです。人生そんなに辛いことばっかりじゃないと、その人よりほんの少し長く生きているわたしは伝えたいのです。

疲れに任せてえらそうなことを書いてしました。しかもその人読んでるかどうかも分からないし。
それでももし読んでいてくれたなら……何も言わなくていいから、がんばって1日1日を生きてください。心から。