演劇は自由な芸術。

何だか賛否両論入り乱れだなあと思いながら観てきました、阿佐ヶ谷スパイダースアンチクロックワイズ・ワンダーランド」@本多劇場
実際、終演後の周りの反応は「わかんない」連発でしたし(汗)。
う〜ん、台詞の中の「かもしれない」連発はいかがなもんかと思いましたが(笑)、受け手の想像と解釈に委ねるのが演劇(もしくは芸術)だということを明確に打ち出すとああなるのかな、と。ストーリーは3層構造くらいになってて、軸の話は作者自身の心象を表してるのかなと思いました。前作「失われた時間を求めて」を観てたから、そこまで違和感は覚えなかったっす。
とにかく、今が長塚さんの過渡期なんだということはよく分かりました。これからもまったり追い続けるといたします。
役者さんの中ではとにかく光石研さんが!ドラマとか映画で気になってたところでこんな役柄だと、もう萌えて萌えてしょうがないんですが(笑)。


旅のお供に、本を1冊。

新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)

新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)

司馬さんの文章初めて読みました。読みやすいっすね。テレビで内容知ってるところだから違いも分かって楽しいです。