教えたくない店

うちの地元には、いわゆる漁港がございます。
漁港の周りには魚を食べさせてくれるお店がいくつかあって、仕事でもよくおすすめのお店を聞かれます。
その中でも、特に地元の人に人気……だけどあんまり教えたくない店があります。職場から車でランチを食べに行く人も多いとか。課長なんかは「混んじまうから薦めるんじゃねえ!」と言う始末。
私も一度夜(予約オンリー。酒持込み可という素晴らしいシステム)に来たことがあったんですが、昼は行ったことがなく、前から行ってみたいと思っておりました。で、今日はタイヤ交換のために両親に来てもらっており、「昼飯おごれ!」と言われたので行ってみることにしました。
閉店間際(今日は夜に予約が入ってて、そんなにがんばんなくてもいいから早めに閉める方向だったらしい、おかみさん談w)ギリギリで入りまして、威勢のいいおかみさんに注文の指南を受けつつ注文。
お刺身3種とさばの味噌煮、あじフライ1つと小鉢2つ、ご飯と味噌汁とコーヒーまでついてジャスト1000円也。安すぎです。まるっきり儲ける気がないのがメニューとおかみさんの喋りからもよく分かります。(以前、上司があじを注文したところ「今日はイマイチだからやめときな!」と言われたという逸話ありw)父親が食べた金目鯛の煮付け定食も結構な大きさで刺身もついてこちらも1000円。両親もいたく気に入ったようで、また来ると言っていました。
先客に前の課長がいたのにはびっくりしましたが、これも地元の人に愛されてる証拠なんでしょう。いやあ、ここは確かにあんまり教えたくないわ(笑)。今度は夜行った時に食べて感動したマグロのほほ肉のカツサンド(要予約)を食べたいもんです。