飲み会にて。

今年度異動してきた課長補佐(出先のトップ)が飲み会をやりたい!と言い出し、水曜に休みとって行った釣りで大量だったので木曜の夜にやろうということになりました。意味が分からない。刺身もどんぶり蒸し(茶碗蒸しのバケモノ)もレバ刺しも炊き込みご飯と一緒に出てきたアジのスープも超おいしかったのです。こりゃあ酒も進むってもんで、5月3日の悪夢再びって感じでガンガン飲んでたわけですが。そういえば席編成も隣が出先の先輩(ちょこちょこサシ飲みさせていただいてる)で前が係長じゃ前回と同じじゃんか。挙句反対側の隣が課長ですよ。また結婚しろネタで煽られるのかと思いきや……普通に仕事トーク、というかわたしの人間性トークでした(笑)。ちなみに課長は逆サイの先輩とこれまた仕事トークしてたため中盤過ぎまでは特に絡みなしでした。
で、わたしの人間性トーク。隣の先輩曰く「前係長といい今の係長といい、ここあは本当に上司に恵まれてるよ」とのことでしたが、確かにそうかもしれない、としみじみ思い始めております。去年1年はやはり前係長の印象が強すぎて、最初の頃なんかかなり係長には遠慮してた部分があったのですが、後半くらいから係長のバッサリ発言と仕事のやり方がやりやすくなってきてなおかつお互い課長や課の仕事に文句を言いまくったりして、かなりいろいろ言えるようになってきてました。そしてここでの人間性トークで、係長の人間観察力に少し驚いたわけで。まあ仕事上は見せないようにしてるキャラ(羅列してもいいんだけどイメージ崩れるのもイヤなのでやめときます……でもほぼ全部当たりだった、かも)までずばずば当てられ、挙句の果てに
「ここあは思ったことをすぐ口にしたり顔に出して損してることが多いんだよ。俺はそういう性格の方が好きなんだけど、うちみたいな職場じゃやりにくいことの方が多いから。だからこれからは何か言おうとしたら一度頭ん中で考えて、それから言ってみろ。そういうとこを直せよ。なーおーせ!分かった!?」
原文そのままです。親ですらここまで言わないぞ(笑)。酒の席での説教もここまで的を射てるとありがたく。
そして、わたしの基本スタンスである「残り99人に嫌われても、1人が認めてくれればそれでいい」主義を話したら係長も隣の先輩も「じゃあ俺が認めてやるよ!」と。みんないい人だ……人数が98人に減った(笑)
とりあえず、係長のアドバイスは極力守るようにします。信頼してる人からの忠告は結構素直に聞くのですよ。
まあそんな感じでわたしは5月3日と同一ラインでがっつり語ってたのですが、不穏な動きだったのが他の皆さま。課長とがっつり語ってた先輩、現在うちの職場歴が一番長いのですが、2つ下のIさんがあまりにデキるもんで、それにコンプレックスを感じてるらしい。去年まで彼とIさんが同じシマだったんだけど、彼を一人立ちさせたいという意図もあってある意味不自然とも思えるIさんの課内異動が実現したわけで。それでもなお新しく来たYさん(以前の日記参照)なんかがIさんを頼るのがあんまり面白くない……というような話をしてました。二次会はほとんどみんないなくなっちゃって課長とか係長とかえらい人+わたしぐらいなもんだったんで、その時課長が少し教えてくれたんだけど、「彼はちょっといろいろ難しいかもね…」と。課長とのトークに集中しすぎて、せっかく係長が珍しくカラオケ歌ってたのに完全に右から左へ受け流してましたよ(笑)。残念だ。
そんな先輩は実は相当飲んでたらしく(だからそんなトークになったのね)、一夜明けてわたしも含めみんなに「俺何かヘンなこと言ってた?」と聞いてました。ま、当然「別に大丈夫ですよ」と答えましたよ。「酒の席での話だ、気にすんなよ」という係長のざっくりコメントがらしいなと。
しかし飲み会の時くらい仕事から離れられないのかしら。とはいえそれ以外のネタなんて限られるからしょうがないのか……