合理的にいきましょうよ。

うちの職場は便宜上2つのシマに分かれております。わたしがいる方は係長も含め基本的に「合理的にガンガンいっちゃおうよ」派。Iさんが入ってさらに拍車がかかった感じ。かたやもう一方はよく言えば慎重派、悪く言うと昔からの諸々にこだわりすぎてちょっと重視するポイント違うんじゃないの、みたいな。わたしの性格上、そちらのメンバーの仕事ぶりに軽くイラっとすることもあります。
そんな2つのシマの違いが如実に現れたエピソードを一席。
昼前に、先日わたしが作って隣の課に提出した月間予定表に若干変更があるので差し替えてほしい、と隣の課から依頼がありました。依頼されたのは隣のシマの女の先輩(昨年度までこの関係の仕事をやってらっしゃったので致し方なしです)。で、とある会議(市長と部長と次長と課長要出席)の予定を追加することになったのですが、そこでのやりとり。
自分「じゃあわたしの方で入力して差し替えますよ〜。」
先輩「あ、でも市長が出席するかどうか確認してからにしてくれるかな」
自分「まだ出席するかどうか分からないんですか?」
先輩「いつも市長の予定優先で決めるんだけど、まだ正式の通知文も来てないから…」
自分「(軽くイラッ)じゃあ秘書室に確認しますよ。……部長と次長も通知文が来てないなら○もつけれないですね(出席する人には○をつけるパターン)」
先輩「でも基本的には出席をお願いする人は○をつけて出すから……」
自分「……同じ理屈なら市長も○つけていいはずですよね」
ここで係長が「そりゃそうだ」と助け舟を出してくれて、結局全部○をつけて出すことにしました。
もうね、こういうのらりくらりしたノリはどうにかならんのかと。ここまでくると「慎重」の域を越えてるんじゃないかと思うのです。
この他にも本日はかつての部長で現在ある団体のおえらいさんやってる方の親族が亡くなられたという知らせが入って、香典いくらにするかで延々話してて挙句Fさんにまで確認する始末。それでわたしが「どうするんですか?」って聞いたら「別にムリして出さなくてもいいよ」と。……こういう「昔からのつながり重視」なある意味仲良しこよし的ノリもたまに腹が立つのです。「ムリして以下略」もきっと優しさからの発言なんだろうけど、こういう状況下ではイライラを助長するものでしかありません。
なんてえことを係長にぼやいたら、「俺もどうかと思うけどね」と賛同してくれちゃったために、またしてもしばらく批判大会と相成りました(笑)。いや、うちの職場にはもっとどうしようもない人もいるらしいし(大いなる新人なんて吹っ飛ぶくらいの)、そういう方たちと比較したら全然問題ないんですけど、こういうのがいわゆる「お役所ノリ」なんだろうなと。今はまだそれでもどうにかなるけど、これから先は厳しくなるんじゃねえの?……と偉そうに思っております。思うだけならタダですから(笑)。
これにイラついたからというわけでは決してございませんが、明日はお休みもらいます。とにかく寝かせて。気が向いたら「名探偵コナン」劇場版見に行くかもしれませんけど。