チャゲアスライブ@初武道館。

行ってきましたよ〜。現実逃避の最終手段へ(笑)。
武道館が初めてっていう人間も珍しいよなあ、我ながら。
ライブは、もう大興奮!惚れ直しましたよ冗談ヌキに。
(以下、ネタバレありです。でもってチャゲアスファン以外にはなんのこっちゃな話です)
↓曲順。
On Your Mark
ripple ring
HANG UP THE PHONE
36度線-1995夏-
僕はMusic
LOVE SONG
crossroad〜いまを生きる僕を
心に花の咲く方へ
SOME DAY
Sons and Daughters〜それより僕が伝えたいのは
群れ
熱風
21世紀
光の羅針盤
NとLの野球帽
青春の鼓動
僕はこの瞳で嘘をつく
YAH YAH YAH
SAY YES
not at all
WALK


オープニングムービーが通常のギャグっぽい感じではなかったです。でも、先日「けれど空は青〜飛鳥涼論」を読み返した自分としては、10周年にソロ活動をすることにして、単身ロンドンに旅立つ飛鳥の姿に涙が出そうになりました。それ以外にも懐かしい写真がいっぱい。
「人は、願いがある限り、果てしない」
この言葉がえらく胸に響いて大変でした。


んで、チャゲアス登場。のっけから「On Your Mark」にはのけぞりそうになりました。受験生時代のわたしの応援歌。宮崎駿さんが作ったPVも映り、2年半ぶりのチャゲアスの世界へ一気に引き込まれました。
新曲はかなりいい感じ。久々にシングル買いそうです。「熱風」が聞きたいのが最大の理由だけど。


「心に花の咲く方へ」で「鳥肌が立つ」という感覚を初めて味わいました。ASKAの声、一番ハマっていた全盛期に比べれば落ちているのは事実なんだけど、この心臓を鷲掴みにされる感覚は今も昔も変わらない。直後のチャゲソロ「SOME DAY」。もう凄すぎ。チャゲの声は衰えるどころかますます透明感を増していると思う。46歳ですよ。それなのにあのハイトーン。
「バラバラでも十分素晴らしいボーカリストなのに、何故『2人』なのだろう」という思いがふとよぎりました。でもその答えはすぐに出ました。
「熱風」「21世紀」はとても20年以上前に作られたとは思えないクオリティの高さ。「光の羅針盤」の掛け合いの見事さ。そして、「NとL〜」からノンストップで一気にボルテージを上げるライブの上手さ。これは、やっぱり2人じゃないとありえないものなんですね。
ラストの「not at all」「WALK」は本当に涙が出そうに。特に「WALK」。「BIG TREE tour」のあの声がよみがえってました。「君が涙に濡れると 大切な物 守れそうさ〜」の声の伸びの凄さに思わず目を閉じてしまうほど。
もう、ホント良かったです。ファンやってて良かったと素直に思えました。そしてこれを支えにがんばります、いろいろと。やっぱりチャゲアスは「ライブ」の人だよ!デュオ休止とかいうセンセーショナルな見出しが出たみたいだけど、ファンにとってはもう慣れたこと(笑)です。また、会える日を楽しみに。