もう師走。

そら先生も走るっちゅうねん……いや、走ってないけど。でも忙しいのは事実。こんなこと去年も書いていた気が。
電車の中で妙に初々しい、ラブラブオーラ全開のカップルを多く見かけるようになったのは気のせいですか?それともクリスマスまであと1ヶ月切ったからですか?別れ際に名残惜しそうにお互いの指を絡めて「バイバイ(はぁと)」なんて絶対やれねえ!!(←別の意味で必死)「彼のことを思うだけでドキドキ♪」なんて時代はもう過ぎたのかそもそもなかったのか。……枯れてるなあ(泣)。

先生にならない理由。

この日記を定期的にお読み頂いてる皆様なら十分お分かりかと思いますが、塾講の仕事に没頭しまくりな日々を過ごしているわたくし。(卒論?……がんばります、としか言いようがない)
そんな日々を相方に話すたび、言われる言葉があります。
「お前、教師に向いてるって!何で教師目指すのやめちゃったの?」
そうです。わたくし、一時期教師を目指して教職課程をとっていたのですが、途中で挫折してしまいました。理由は至極シンプルで、うちの大学は教職志望に対して優しさのカケラもなく、当時希望していた科目(社会科)の教職をとるにはどう考えても1年留年することが必要だということが判明したからです。
とはいえ、教師になるのをあきらめたあとも、教える仕事は続けている。しかも、妙にがんばっちゃってる。そんなに好きなら、なぜ教える仕事を生業にしないのか?……まあ確かにその通りです。
でも、近頃わたしは思うのです。
「その仕事や、仕事をしている自分自身を客観視できないような仕事は、生業にするべきではない」と。
はっきり言って、今の仕事、仕事だと思ってません。半分趣味です。こういうと物凄くやる気なさそうに聞こえるかもしれませんが、そういう意味ではなく。採算度外視、ってことです。正直、今の自分はもらってる給料の1.5倍くらいの仕事量はこなしているという自負があります。別に作らなくても授業は出来るけど、生徒たちの力量とか問題点を考慮して、プリントも作ってます。いろんなテキストからピックアップするくらいなら、自分で作ったほうが手っ取り早いので。授業以外に個別で課題を渡して解説したり、他の教科の状況とかあれこれ話したり、なんていうのは完全無給。親への電話も然り。……こういうの全て、何でやってるかっていうと「生徒たちが好きだから」その一語に尽きると思います。こういうハマり方は概して自分の首をしめることが多い。その仕事に対してある程度の距離をとって、自分自身を客観的に分析できる、つまりビジネスライクに徹することが出来る方が仕事としては長続きしやすいと思うんです。それに、塾の仕事って教務以外の厄介なことがたくさんあるし……数字とか営業とか(これは大手だけかな)、学校なら生活指導とかその他もろもろ。もし就職とかしようものなら、そういうのに追われまくって、教務に専念したいと思う自分とそれを許してくれない周囲の状況とのジレンマで、やんなること間違いなしだと思うんですよね。
まあグダグダと書きましたが、要は、教師or講師で一生食ってくつもりはないと。んで、来年度からの仕事が実は楽しみだったりしてるんですよ、ホントに。でも今は、「生徒のために」めいっぱい働かせていただきます。

そういえば「約三十の嘘」特番。

見るの忘れてたな……確か再放送が何度かあったと思うので、そちらで録画するとします。既に一度観てしまっているせいかこれの情報にはかなり疎くなっています……反省。とりあえず、12月18日から公開だそうです。そして「消失」も明日プレビューですか。ホントに時間が経つのは早い。